冬のぶどう「紫苑」
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今日は立冬。秋分の日と冬至の中間なのですが、今日の日中は暑い。今週のはじめに木枯らしが吹いて冬の到来を告げていたのに・・・。
気まぐれついでに、今年は果物が特に販売不振。八百屋さんと話ていると、不景気だけではなさそう。景気回復しても果物離れに歯止めがかからないんじゃあないかと本気で心配していました。
時間をかけて作った贅沢を味わう習慣が無くなっていく。グルメブームといいながら自然との対話でつくられた贅沢を・・・。それこそ「もったいない!」です。
農産物は時間軸の長い、最高の贅沢品です。忙しい現代にミスマッチ?だからこそ大切にしなければ・・・。
暑い立冬の日に「鍋」はさすがに勘弁ですが、今晩は「アミ大根」といきますかね。
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「悪いのは私じゃない症候群」の本。精神科医の香山リカさんの本です。
最近、自分の責任であっても他人のせいにする風潮が多いのに疑問を持っていました。
「困難に立ち向かう正義の味方」みたいなヒーローがテレビーでもてはやされた時代に育った世代ですから、特に違和感を感じていました。
ところが、同じ世代でもその風潮に同調する人もいます。これはもはや新種の病気なのか?
香山リカさんが診察を通して浮かび上がる背景を丁寧に説明しています。納得半分、疑問半分ですが、みんなが生き生きと働ける環境づくりに生かすようにしたいですね。
もう一冊。「贅沢の条件」の本。フランス文学者の山田登世子さんの本です。これは随分難解でした。山田さんの物語風の展開は読みやすいのですが・・・。先日のイギリスの風景画を文章にしたようで、時代をさかのぼって、またヨーロッパの風景を思い描かなければ分かりづらいです。
貧困の時代に贅沢を語る山田さんの心意気を感じます。お金が全ての時代だからこそ贅沢を考え直す機会だそうです。森鴎外の娘の茉莉さん、与謝野鉄幹の妻晶子さん、白州次郎さんの妻正子さん、そして最近の映画で話題になったココ・シャネルさん等々の贅沢の追求は俗世間からかけ離れています。お金に換算できない悠久の時間を自分のものとして・・・忙しさに負けてしまう自分を見つめなおすことができるだろうか?
読書の秋もありました。夜も少しづつ長くなりはじめて、本を読むのに良い季節であるのは確かです。暑くも、寒くもなく・・・。知識を蓄えて冬に突入ですかね。
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11月1日から11月3日まで岡山市の表町商店街で「備前岡山ええじゃないか2009大誓文払い」が行なわれました。
誓文払いとは陰暦10月20日えびす講の日に関西で行なわれた呉服屋などの安売りなんだそうです。商売上客を騙すようにして利を得てきた日頃の罪をはらうための行事に由来するそうです。
商店街のワゴンセールなので歩きにくいことしきり。我が家のカミさんは、毎年餅つきの手伝いに参加しています。今年も、商店街の外れでやっていました。(今回写真は不可でした)
その商店街の一角に全農岡山のアンテナショップがあります。そこで「蒜山大根を探しても、何処にも売っていない」「ここで買うけど、なんで他で売らないの?」と熱心に訴える奥様に出会いました。「生産量が・・・。」「値段が・・・」と一方の全農岡山の職員も応対されていました。
消費者との出会いは大切です。生産者の思い、消費者の思い、それぞれに理由があります。美味しいからといって値段が高ければ敬遠されるし、安いからといって不味いと売れないし・・・。良いものを作っても安ければ作り続けられないし・・・。
大誓文払いですから日頃の利を還元する場なのです。良い出会いでがたくさんあってほしい三日間でしたね。
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ブランデーはぶどう、ウイスキーは大麦、ラムは黒糖、ウォッカはライ麦・・・。全て単一の原料から作られている蒸留酒だそうです。ところが、本格焼酎は米、芋、麦、そば、黒糖など様々な原料からつくられている世界に類例のないお酒だそうです。(日本経済新聞より)
焼酎といえば九州ですが画像に写っている焼酎は岡山県のものです。「すいおう」という甘藷の一種を焼酎にしたもので(社)岡山県農業開発研究所の知り合いからもらった焼酎です。キチンと酒造会社に作ってもらった焼酎です。
この「すいおう」は葉茎を食用にする目的で育成された新品種だそうです。勿論、九州での研究が盛んで、焼酎もその一環の製品なのでしょう。焼酎と一緒に佃煮ももらいました。
芋の茎を食べる?先日の日本農業新聞に甘藷の茎を佃煮にして繁盛している直売所の記事が載っていました。
「すいおう」以外でも茎を剥いて佃煮にするってかいてありました。フ~ン!
この「みどりの王様」焼酎は芋独特の匂いは少なく、大分のカボスを加えると呑みやすくなります。九州伝統の飲み物は九州の果物が合うのかな?
先輩、ご馳走様でした。
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